プレゼントにおすすめなガジェットを1分で診断

【cheero pino レビュー】接続カンタン、超軽量で使いやすいキッズ用オープンイヤーヘッドホン【CHE-630】

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

こんにちは、ヘッドホンを長時間使っていると疲れてしまうイツキ(@saigalog)です。

私は基本的に体に何かを装着する、ということ自体が苦手で最初は良くても継続すると痛みを感じたり疲れてしまいやすい体質です。

特にヘッドホンやイヤホンは耳をふさぐので慣れるまでは違和感が強く、慣れないときは使用自体をやめてしまうことがよくありました。

しかし、私のような人にうってつけの製品として「オープンイヤーヘッドホン」というものがあります。

鼓膜にも負担がないので難聴の心配が少なく、体が未熟である子どもの使用にも向いています。

今回レビューするcheeroチーロの「pinoピノ」は、キッズ用に作られたオープンイヤーヘッドホンです。

Bluetoothでカンタンに接続でき、重さは27 gと超軽量なのでつけ心地も快適です。

本記事ではそんな「cheero pino」について、実際の使用感もあわせて詳しくレビューしていきます!

お知らせ

※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。

cheero pinoの使用感

ヘッドホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。

製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私や家族が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。

cheero pino 使用感

まずは見た目から。

cheero pino 見た目

全体的にプラスチッキーな質感で、おもちゃに近い感じがあります。

安っぽくはありませんが、仕事やワークアウトなど、大人が積極的に使う製品としては向いていないと思うのが正直なところ。

ただ、そもそもこの製品はキッズ用、ですのでそういうものだと割り切ってしまったほうが良いでしょう。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ミントの全3色

ベーシック+パステルカラーというラインナップなので、選びやすいかと思います。

ただキッズ用であるならば、パステルカラーのバリエーションがもう少し欲しく、他にもビビットカラーなどあればもっと写真映えもするのにな、と個人的には感じました。

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_egao_icon_new.jpgイツキ

今後カラバリが増えたらかなりヒットする予感!

次に装着感

cheero pino 装着感

公表されている重さ27 gというのは実測値とズレがなく、間違いなく「超軽量」であると言えるでしょう。

ただ同社の製品である「cheero TouchBone」も30 gなので、キッズ用だからといってすごく差があるというわけではないです。

大人が装着すると耳にかける部分のカーブが少し小さいかなとは思いますが、使えないわけではありません。

わが家の4歳の娘にもつけてもらいましたが、

エミ
エミ

痛くないし、軽くていいよ!

と言っていました。

そしてもっとも気になるのが音質

cheero pino 音質

Qualcomm社製のQCC3003チップセットが搭載されている、とのことですがこの仕様は同社の「cheero TouchBone」と同じです。

オープンイヤーヘッドホンとしては頑張っているな、とは思いますが音質については過度に期待しすぎないほうが良いかもしれません。

この製品でガッツリ音楽を楽しもう、音質を追求しようという方には向いていませんので、そこはあらかじめ抑えておいて欲しい点です。

ただこれは大人側の意見であって、メインユーザーである子どもは普通に楽しめているようでした。

ですので普段の音楽や、ゲーム音を聞くのであれば必要十分だと言えるでしょう。

オープンイヤーヘッドホン、およびイヤホンというのはまだまだ発展中のジャンルだと思いますが、その中で昨今の需要を察してキッズ用の製品を出すというのはメーカーの成果の賜物だと思います。

1万円を切る価格帯でキッズ用のオープンイヤーヘッドホンを探すとなると、あまり選択肢がないのが現状です。

子どもにイヤホンやヘッドホンを与えたいけど難聴が心配、という方には「cheero pino」という製品は非常に魅力的な製品になるのではないでしょうか。

cheero pinoの同梱物

cheero pino」の外箱は、モデルの女の子が製品を着用した写真がプリントされたわかりやすいデザインです。

cheero pino 外箱

外箱の裏面には製品の仕様が記載されています。

cheero pino 製品の仕様

同梱物として以下のものが入っています。

cheero pino 同梱物
CHE-630の同梱物
  • ヘッドホン本体
  • 専用ポーチ
  • USB Type-A to Micro USBケーブル
  • 取扱説明書
  • かんたん操作ガイド

付属のUSB Type-A to Micro USBケーブルの長さは約27 cm

cheero pino USBケーブル

優しい手触りで高級感のある真っ黒の専用ポーチも付属しています。

cheero pino 専用ポーチ

ヘッドホンやUSBケーブルを収めることができます。

cheero pino 専用ポーチに収納

cheero pinoのスペック

cheeroの「cheero pino」は、接続カンタンで超軽量で使いやすいキッズのためのオープンイヤーヘッドホンです。

cheero pino

製品の主な特徴は以下の3つです。

cheero pino 特徴
製品の特徴
  • 耳をふさがないので快適・安心
  • 超軽量27 g
  • カンタン接続・装着

本体のスペックは以下のとおり。

モバイルは左スライドで全表示
製品名 cheero pino
本体サイズ 全長358 mm、高さ47 mm
重量 27 g
Bluetooth Ver. 5.0
防水規格 IPX4
対応プロファイル A2DP/AVRCP/HSP/HFP
対応コーデック SBC/AAC
バッテリー容量 3.7V/230mAh
入力 DC 5V/150mA max.
充電時間 約1.5時間
再生時間 6~7時間(通話のみ)/4~5時間(音楽再生のみ)
待受時間 360時間

外観

cheero pino」の外装はマットな仕上がりで、プラスチッキーな質感です。

cheero pino 外観
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

手に持つとおもちゃのような印象を受けますが、しっかりとした造りで耐久面に不安はありません。

カラーバリエーションはレビューしている「ミント」をあわせて全3色

cheero pino カラーバリエーションは
CHE-630のカラバリ

ヘッドホン右側には「マルチファンクションエリア」「マルチインジケーター」「ーボタン」「(+)電源ボタン」「micro USBポート」が並びます。

各ボタンの機能
  • 電源オン:電源ボタンを5秒間長押し
  • 電源オフ:電源ボタンを5秒間長押し
  • 音量アップ:+ボタンを押す
  • 次の曲に進む:+ボタンを2回押す
  • 音量ダウン:ーボタンを押す
  • 曲の頭に戻る:ーボタンを2回押す
  • 前の曲に戻る:曲の最初からーボタンを2回押す
  • 再生/一時停止:マルチファンクションエリアをタッチ
  • 通話/通話終了:マルチファンクションエリアをタッチ
  • 着信拒否:マルチファンクションエリアを3秒間タッチ
  • 音声アシスタント起動:マルチファンクションエリアを6秒間タッチ

充電端子にはカバーがついているので、使うときは指で開けます

cheero pino 充電ポート

付属の充電ケーブルを電源に接続すると充電することができます。

cheero pino 充電
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

フル充電まで約1.5時間ほどかかります。

充電中はインジケーターが緑色に点灯します。

cheero pino インジケーター
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

満充電になるとインジケーターが白く点灯します。

このインジケーターは色や点灯/点滅で状態を示してくれます。

cheero pino インジケーター点滅
LEDの意味
  • 緑色に点灯:充電中
  • 緑色と白色で交互に点滅:ペアリングモード

ヘッドホンの左側(裏側)には製品の仕様が記載されていました。

cheero pino 製品の仕様
製品の仕様

cheero pino

Model No.:CHE-630

Capacity:3.7V/230mAh 0.85Wh(Cradle)

Input:5V/0.15A

通常のヘッドホンとは違いまっさらな形状で、ここを耳の横の骨に当てることにより音が聴こえます。

cheero pino 端子部分

360度回転画像

下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。

  

サイズ・重量

cheero pino」の全長は358 mmです。

cheero pino サイズ

高さは47 mm

cheero pino 高さ

スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。

cheero pino スマホと比較

同社の骨伝導ヘッドホン「cheero TouchBone」とも比べてみました。

cheero pino TouchBoneと比較
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

実は意外と大人用の「cheero TouchBone」とサイズ差がありませんでした。

重さは27 gでした。

cheero pino 重さ

機能

まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

手順は少なくカンタンです♪

電源ボタンを長押しします
cheero pino 電源ON
インジケーターが緑と白に交互に点滅します(ペアリングモード)
cheero pino ペアリングモード
ヘッドホンとペアリングする端末のBluetooth設定を有効(オン)にします
cheero pino Bluetoothオン
端末の画面に表示される「cheero pino」を選びます
cheero pino 選択
ペアリング完了!
cheero pino ペアリング完了

一度ペアリングを済ませてしまえば、次からは電源を入れたら自動的に接続されるようになります。

cheero pino 自動接続

cheero pino」は耳をふさがないので、周りの音や家族からの声掛けもしっかり聞こえて安心です。

cheero pino 耳をふさがない

重さはわずか27 gと軽量なので、長時間装着しても快適です。

cheero pino 超軽量

Qualcomm社製のQCC3003チップセットを内蔵し、音切れしにくく高音質・低遅延を実現しています。

cheero pino QCC3003チップセット

オンライン授業やゲームで使うときにも適しています。

cheero pino オンライン授業やゲーム
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

Nintendo Switchで使うときは、Bluetoothオーディオトランスミッターとの組み合わせがおすすめです!

CYBER・Bluetoothオーディオトランスミッターレビューはこちら 【CYBER・Bluetoothオーディオトランスミッター レビュー】SwitchでBluetooth機器がカンタンに使えるようになるコンパクトなトランスミッター【CY-NSBTM-BK】

ダンスなど軽い運動時にも装着して、音楽を楽しむことができます。

cheero pino 運動時
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

防水性能はIPX4なので、雨天やスポーツ時などの汗を気にせず使えます。

IPX4とは

水の飛沫からの保護です。

水流や水没は厳禁です。

cheero pinoのレビューまとめ

本記事では「【cheero pino レビュー】接続カンタン、超軽量で使いやすいキッズ用オープンイヤーヘッドホン【CHE-630】」について書きました。

ヘッドホンとしての機能は全てそろっており、価格も4,000円台とリーズナブル。

難聴の心配が少なく、手軽に使える子ども用ヘッドホンをお探しの方はぜひ「cheero pino」をチェックしてみてはいかがでしょうか。