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こんにちは、2020年の夏はポータブル電源をたくさん使ったイツキ（@saigalog）です。
主にビニールプールの空気を入れるためや屋外で電気をつける時、外出先でノートPCを充電するなど大活躍のポータブル電源。
アウトドアはもちろん、防災グッズとしても必須級のアイテムです。
ただ１つネックなのはサイズが大きく重いこと。
充分な収納スペースがある家ならば困らないのでしょうが、日本の住宅事情を考えると余裕がある人はそこまで多くないですよね。
今回レビューするRAVPowerの「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」は、そんな悩みを解決してくれるポータブル電源です。
バッテリー容量は20000mAhと超大容量。
USBポートもType-AとType-Cを完備しており文句なし。
そしてなんと言っても80W対応したACコンセントを使えるのが魅力的です。
今回はそんなペットボトルサイズのコンパクトな「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」を詳しくレビューしていきます！
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au PAY マーケット※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」の外箱は、白と青を基調とした爽やかなデザインです。
裏面はこんな感じ。
同梱物として以下のものが入っています。
- ポータブル電源本体
- USB Type-Cケーブル
- カスタマーサポートカード
- 取扱説明書
- キャリーポーチ
付属のUSB Type-Cケーブルの長さは約60 cm。
メッシュ生地のポーチが同梱されています。
向こう側が透けて見えるくらい通気性の良い生地です。
このように本体をスッポリと収められます。
キャリーケースはかなりしっかりした作り。
底面には本体、メッシュ袋にはUSBケーブルなどを入れましょう。
頑丈な素材がポータブル電源本体をしっかりと守り、持ち運びに便利なキャリーポーチになっています。
「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」は、20000mAhの大容量で3タイプのポートに対応したポータブル電源（モバイルバッテリー）です。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示| 製品名 | RAVPower ポータブル電源 20000mAh |
| 型番 | RP-PB054pro |
| 本体サイズ | 155 × 69 × 69 (mm) |
| 重さ | 664 g |
| バッテリー容量 | 20000mAh |
| AC出力 | 110V~120V/60Hz, 100W最大/80W 定格 |
| USB-C入力 | 5V/3A, 9V/3A, 12V/12.5A, 15V/2A, 20V/1.5A |
| USB-C出力 | 5V/3A, 9V/3A, 12V/2.5A, 15V/2A, 20V/1.5A |
| USB-A出力 | QC3.0 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A |
外観
「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」の外装は黒く、しっかりとした素材で高級感があります。
上面には左から「USB Type-A」、「USB Type-C」、「ACコンセント」「電源ボタン」が並びます。
ACコンセントにはカバーが付いているので、使うときには手で開けましょう。
USB Type-Cポートに付属のUSBケーブルを接続することで本体を充電することができます。
イツキPDに対応し、最大30Wの高出力で充電することができます！
充電中は正面にあるインジケーターが青く点滅します。
※点灯数でバッテリー残量を示します。
- ●○○○○：0 – 20%
- ●●○○○：21 – 40%
- ●●●○○：41 – 60%
- ●●●●○：61 – 80%
- ●●●●●：81 – 100%
底面には放熱用のファンが付いています。
裏面はこんな感じ。
中央に製品の仕様が記載されています。
RAVPower PD Pioneer 20000mAh 80W 2-Port Power House
Model:RP-PB054pro
Battery Capacity:20000mAh/74Wh
USB-C Input:5V 3A,9V 3A,12V 2.5A,15V 2A,20V 1.5A
USB-A Output:QC3.0 5V 2.4A,9V 2A,12V 1.5A
USB-C Output:5V 3A,9V 3A,12V 2.5A,15V 2A,20V 1.5A
AC Output:110-120V/60Hz 100W Max. 80W Rated
Rated Capacity:3300mAh,20V 1.5A Li-ion, 4ICR19/66-2
PSEマークも刻印されているので安心して使えますね。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
※丸形PSEマークは菱形に比べると検査基準が緩くなりがちで、自社での検査となるため信頼できるメーカーかどうかの見極めも重要です。
サイズ・重量
「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」のサイズは155 × 69 mmです。
厚さは69 mm。
スマホ（iPhone 11 Pro）と比較するとこんな感じのサイズ感。
手に取ると500 mlのペットボトルと同じくらいのサイズ感で、それよりも少し重いかなという感覚。
実際に500 mlペットボトルと比較してみました。
エミ小さくて軽いから私でも運べる♪
重さは664 gでした。
機能
「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」は、AC 80Wのコンセントが使えるモバイルバッテリーです。
電源ボタンを3秒長押ししてAC出力がONになると、インジケーターが緑色に点灯します。
手持ちの「MacBook Pro 13インチ 2020」をコンセント接続して充電してみました。
ちゃんと電源に接続されているのがわかります。
イツキポータブル電源でノートPCを充電できるのは頼もしいですね！
USB Type-Cポートは最大30WのPD出力に対応しています。
バッテリー容量は20000mAhと大容量で、「iPhone 11 Pro」なら約4回もフル充電できてしまいます。
「モバイルバッテリーの容量 × 変換ロス（0.7） ÷ iPhone 11 Proの容量」で計算しています。
20000mAh × 0.7 ÷ 3046mAh ＝ 約4回
「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」には独自の技術「iSmart2.0」が搭載されています。
「iSmart2.0」とはRAVPower独自の急速充電・自動判別システム。
接続したスマホやケーブルを自動的に判別し、最適な電流を提供することで無駄のない効率的な充電が可能になります。
- 出力自動配分機能：複数機器を接続した場合、各機器を最適な出力で同時に急速充電が可能
- 電流自動判別機能：接続機器を自動検知し、適切な電流を出力
- 電圧自動補償機能：ケーブル抵抗を検知し、出力電圧を自動的に調整
Type-Aポート、Type-Cポートでスマホ（iPhone 11 Pro）を充電して電流値を計測してみました。
Type-A 
Type-C
- Type-A：4.96V、0.86A、約4.3W
- Type-C：8.85V、2.11A、約18.6W
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上、タブレットは1.5A以上ですので、急速充電ができていることがわかります。
- フィーチャーフォン：0.5A
- スマートフォン：1.0A
- タブレット：1.5A
放熱ファンが適温を調整、より安定した動作を維持し、より長く利用できます。
本記事では「【RAVPower ポータブル電源 20000mAh レビュー】ACコンセントと各種USBポートが使えるペットボトルサイズのポータブル電源【RP-PB054pro】」について書きました。
どうしてもサイズが大きくなりがちなポータブル電源の悩みを解決してくれるのがこの製品。
持ち運びしやすいサイズ感で、重さも600 g台と軽量です。
価格も12,000円前後とリーズナブルで、手に入りやすいのが嬉しいところ。
コンパクトで使い勝手の良いポータブル電源をお探しの方は、ぜひ「RAVPower ポータブル電源 20000mAh」を選んでみてはいかがでしょうか。
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